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医療倫理
宣言・法律・事件から読み解く重要論点と例題
【2027年度受験対応版】CBT、医師国家試験、内科専門医試験と総合内科専門医試験で問われる医療倫理を、35の論点に分けて整理した本です。
ヘルシンキ宣言、リスボン宣言、ジュネーブ宣言。名前が似ていて、覚えたつもりでも選択肢を前にすると、どれがどれだったか分からなくなる。医療倫理はそんな分野ではないでしょうか。本書は、宣言や法律が生まれた背景にある事件や判例から説明します。ニュルンベルク医師裁判、タスキギー梅毒研究、東海大学安楽死事件、宗教的輸血拒否をめぐる最高裁判決。ルールの理由を知ると、名前と中身が結びつき、選択肢の正誤を見分けやすくなります。
各論点は2〜3ページで、臨床の場面、背景と考え方、要点の整理(表)、よくある誤解、国試と同じ5肢択一の例題と解説、覚え方、出典の順に並んでいます。解説では、正解の理由だけでなく、ほかの選択肢がなぜ違うのかを1つずつ書きました。
第1部 原則と職業倫理(4原則、ジュネーブ宣言、プロフェッショナリズムなど)、第2部 患者の権利と意思決定(リスボン宣言、インフォームド・コンセント、意思決定能力、守秘義務など)、第3部 研究倫理(ニュルンベルク綱領、ヘルシンキ宣言、ベルモント・レポート、倫理指針、臨床研究法、治験、研究不正)、第4部 生と死(脳死判定、臓器移植法、安楽死と尊厳死、人生の最終段階ガイドライン、ACP、DNAR、鎮静)、第5部 生殖と遺伝(母体保護法、NIPT、生殖補助医療法、ゲノム医療法)、第6部 臨床倫理の実践(4分割法、宗教的輸血拒否、身体拘束と虐待の通告)の6部構成です。
2024年10月のヘルシンキ宣言改訂、2025年5月施行の改正臨床研究法、2026年12月施行の生命科学・医学系研究倫理指針の改正にも対応しています。部の区切りには、医療倫理にまつわる歴史のコラム(医は仁術、インフォームド・コンセントの訳語、HeLa細胞、日本初の心臓移植、初の体外受精児)を置き、巻末には宣言・法律・事件の年表を置きました。
著者は、内科専門医、総合内科専門医、呼吸器専門医をもつ医師で、既刊に『内科専門医・総合内科専門医試験対策 分野別○×一問一答』第1巻〜第3巻、『内科専門医・総合内科専門医試験対策 分野別 要点整理』『内科専門医・総合内科専門医試験対策 最新トピック』『内科・総合内科専門医試験・医師国家試験 計算問題100』『喘息専門医試験対策 重要論点と予想問題』があります。
本書の例題はすべて著者が作成したオリジナルの問題です。
正誤表・改訂履歴
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