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版: 2027年度受験対応版
収録: 10分野54論点、改訂・承認の年表、臨床試験一覧
最終更新: 2026-11

内科専門医・総合内科専門医試験対策

最新トピック

ガイドライン改訂と新薬、3年分の変化を分野別に

内科専門医

【2027年度受験対応版】内科専門医試験、総合内科専門医試験の受験者に向けて、2023年から2026年までの約3年間に起きたガイドラインの改訂、新薬と適応拡大、診療の考え方の変化を、内科10分野・54の論点に整理した対策書です。

専門医試験の勉強でいちばん手間がかかるのは、自分の専攻以外の分野の「最近の変化」を集めることではないでしょうか。心不全の診療ガイドラインが改訂された、肥満症に新しい注射薬が承認された、脂肪肝の名称が変わった。どれも各分野の専門医には常識でも、ほかの分野の医師には届きにくい情報です。本書は、その「答えが変わった点」だけを拾い、1論点を2〜3ページにまとめました。

各論点は、冒頭の「結論」1行、変更点の比較表(注目行に印付き)、改訂の背景と根拠になった臨床試験、臨床での対応(「症例で考える」付き)、試験で狙われるポイント(チェック3つ)、出典の順で統一しています。出典は、発行学会の公式文書、医薬品医療機器総合機構(PMDA)の承認情報、製薬企業の公式発表、原著論文に限り、書誌形式で記載しました。

収載した10章と主な論点は次のとおりです。第1章 呼吸器(成人肺炎診療ガイドライン2024、喘息予防・管理ガイドライン2024、COPDのABE分類とデュピルマブ、肺癌TNM分類第9版、肺癌の周術期治療、肺高血圧症とソタテルセプト、RSウイルス・肺炎球菌ワクチン)。第2章 循環器(心不全診療ガイドライン2025、高血圧管理・治療ガイドライン2025、心不全へのフィネレノン、閉塞性肥大型心筋症のマバカムテン、ATTR心アミロイドーシス、静脈血栓塞栓症ガイドライン2025、不整脈フォーカスアップデート2024)。第3章 消化器(胃癌治療ガイドライン第7版とゾルベツキシマブ、肝癌診療ガイドライン2025、MASLD/MASHとセマグルチド、炎症性腸疾患の新薬、大腸癌治療ガイドライン2024・2026、H. pylori感染の診療ガイドライン2024)。第4章 内分泌・代謝(糖尿病診療ガイドライン2024、チルゼパチド、骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025、甲状腺眼症のテプロツムマブ、副甲状腺機能低下症のパロペグテリパラチド)。第5章 腎臓(CKD診療ガイドライン2023、SGLT2阻害薬とフィネレノン、ループス腎炎、IgA腎症のイプタコパン、透析そう痒症)。第6章 血液(二重特異性抗体、造血器腫瘍診療ガイドライン、発作性夜間ヘモグロビン尿症、骨髄線維症のモメロチニブ、ITPのアバトロンボパグ、血友病の新薬)。第7章 神経(抗アミロイドベータ抗体、脳卒中治療ガイドライン改訂2025、重症筋無力症、片頭痛のCGRP関連薬)。第8章 アレルギー・膠原病(関節リウマチ診療ガイドライン2024、EGPAのベンラリズマブ、アナフィラキシーガイドライン2022)。第9章 感染症(COVID-19の5類移行と定期接種、梅毒、帯状疱疹・HPVワクチン、抗微生物薬適正使用の手引き第三版、セフィデロコルとSFTS治療薬、HIVの長時間作用型治療)。第10章 救急・総合内科(JRC蘇生ガイドライン2025、日本版敗血症診療ガイドライン2024、熱中症診療ガイドライン2024、高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2025、医療制度の変更)。

巻頭には2022年9月から2026年10月までの改訂・承認の年表、巻末には本文で引用した約40本の臨床試験の一覧と略語表を置きました。年表で全体の流れをつかみ、臨床試験一覧で「何を何と比べて何が出たか」を確認できます。

収載の基準は、日本で承認され保険で使える薬であること、公式文書で日付と内容を確認できたこと、試験で問われうる変更点を含むことの3つです。海外で承認されていても国内未承認の薬は、本文の論点にしていません。情報の基準日は2026年10月1日です。表は画像ではなく文字で組んでいるので、スマートフォンでも拡大せずに読めます。

著者は、内科専門医、総合内科専門医、呼吸器専門医をもつ医師で、既刊に『内科専門医・総合内科専門医試験対策 分野別○×一問一答』第1巻〜第3巻、『内科・総合内科専門医試験・医師国家試験 計算問題100』『喘息専門医試験対策 重要論点と予想問題』があります。「駆け出し産業医」の名義で労働衛生コンサルタント試験の対策書シリーズも刊行しています。

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