ペーパーバック版は、Amazonの商品ページで形式を切り替えると表示されます。
計算問題100
統計・公衆衛生から血液ガスまで、計算問題はこの1冊で
【2026年版】内科専門医試験、総合内科専門医試験、総合診療専門医試験、医師国家試験で出る計算問題を、100問に絞って解説した問題集です。
CBTや医師国家試験を控える医学生から、内科専門医試験、総合内科専門医試験を控える内科医まで、幅広く使えるように作りました。医師国家試験では年に3〜5問、専門医試験では医療統計を中心に、計算問題は出題が続いています。数は多くありませんが、式を知っていれば確実に取れ、知らなければ時間を失うだけの問題です。
本書は、1問ごとに「答えと計算過程」「式の意味」「臨床での使い方」「間違えやすい点」の4つに分けて解説しました。式を暗記するのではなく、係数がどこから来たか、分母を何にするか、単位をどうそろえるかを一度たどれば、試験場で思い出せます。
収録した8章の内容は次のとおりです。第1章 診断検査の統計(感度・特異度、的中率と有病率、尤度比、検査後確率、ROC曲線)。第2章 治療効果と疫学指標(リスク比、オッズ比、相対危険度減少、絶対リスク減少、NNT、NNH、寄与危険度、罹患率と有病率、標準化死亡比)。第3章 医療経済(QALY、ICER、基準値との比較、ドミナント)。第4章 保健統計と体格指数(BMI、標準体重、小児の肥満度、Kaup指数、Rohrer指数、Brinkman指数、年齢調整死亡率、乳児死亡率、周産期死亡率、合計特殊出生率、従属人口指数、摂取エネルギー)。第5章 水・電解質・酸塩基(血漿浸透圧と浸透圧ギャップ、アニオンギャップとアルブミン補正、ΔAG/ΔHCO3、Winterの式と代償の予測、高血糖のNa補正、Na欠乏量、水分欠乏量、輸液1 LのNa変化、K補充の上限、補正Ca、FENa・FEUN・FEUA)。第6章 腎機能と薬物動態(実測クレアチニンクリアランス、Cockcroft-Gault式、eGFRの体表面積補正、CKD重症度分類、尿蛋白/Cr比、半減期と定常状態、負荷量、維持量、腎機能低下時の調整)。第7章 呼吸と循環(AaDO2、P/F比とARDSの重症度、1秒率と%肺活量、酸素含量、酸素運搬量、Fick法、心係数、QTc)。第8章 栄養・代謝・血液(Harris-Benedictの式、減量のエネルギー、赤血球輸血と血小板輸血の予測、網赤血球産生指数、総鉄投与量)。
巻末には、8章の論点を順不同で並べた総合模試20問(医師国家試験の形式で数値を答える問題を含む)と、全式を章ごとに1行にまとめた公式集を置きました。試験直前は公式集だけを読み返せば、本書全体を復習したことになります。
問題の数値はすべて本書のために作成したもので、実在の症例や試験問題ではありません。表は画像ではなく文字で組んでいるので、スマートフォンでも拡大せずに読めます。
著者は、内科専門医、総合内科専門医、呼吸器専門医をもつ医師で、「駆け出し産業医」の名義で労働衛生コンサルタント試験の対策書シリーズも刊行しています。
正誤表・改訂履歴
現在、お知らせしている正誤はありません。ガイドラインや法令の改訂で内容を更新したときは、ここに記載します。Kindle版は、Amazonの「コンテンツと端末の管理」から最新版に更新できます。




